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当院医療従事者のファイザー社製コロナウィルスワクチン後の副作用について

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5月末から待ち兼ねていたコロナウィルスワクチン接種が高齢者を中心に始まります。仙台市においても、かかりつけ医の予約や大規模接種、集団接種の予定が明らかになりワクチン接種が加速する雰囲気です。しかし、ワクチンについて様々な報道があり接種をためらわれる方も多いと思います。以下に当院の医療従事者におけるファイザー社製コロナウィルスワクチン接種後の副作用についてまとめましたので、ご参照頂ければ幸いです。

5/22金、ようやく当院の全医療従事者に2回目のファイザー社製コロナウィルスワクチン接種が完了しました。計18人の医療従事者に接種を行いました。20歳代が3人、30歳代が5人、40歳代が4人、50歳と60歳代が2人、70歳代が4人と比較的若年層が多く、男女比は男1:女2でした。尚、今回の接種後に急変およびアナフィラキシーショックの発症はひとりもいませんでした。

1回目の接種後、11人(61%)に針の刺入部痛(上腕)がみられましたが、3日ほどで全員回復しました。また軽い風邪症状を2人が訴えましたが、1日で回復しました。

2回目の接種後は多彩な副作用がみられました。①針の刺入部痛は13人(72%)にみられ3日ほどで全員回復。②37.5℃以上の発熱は6人(33%)にみられました。全員ワクチン接種後、半日から1日以内に発熱し38℃以上が3人でした。70歳代のひとりにも発熱がみられ、若年層以外の発症もあるという結果でした。発熱者はすべて2日以内に解熱しました。③風邪症状は発熱のなかった人にもみられ、9人(50%)でした。倦怠感、関節痛、頭重感や頭痛、下痢、食欲不振や吐き気などでした。詳しくは下記の表に示します。

ワクチン接種後の印象ですが、筋肉注射なので針の刺入部痛はほぼ必発と思いました。またファイザー社のデータ通り多くの人に2回目の接種後に副作用が強く出ましたが全員4日以内に回復し、症状が長期化した人はひとりもいませんでした。ワクチン接種後の発熱や風邪症状は2回目の1日以内に多くみられ、数日で回復したという結果でした。2回目のワクチン接種後は十分に休養を取ることで早期の回復が見込めると思います。当院の経験が少しでもワクチン接種の参考になれば幸いです。

すずき整形外科・小児科内科

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